Googleが提供する”Daydream”・”Tango”とは一体ナニモノ?

こんにちは!AR-naviブログ担当の古谷です。
今回は、先日書いた記事「発売間近!?世界初のAR&VRの両方に対応するスマートフォン!」に登場した”Tango(タンゴ)”と”Daydream(デイドリーム)”について掘り下げていこうかと思っております。
先日の記事では、急にでてきた横文字の単語の連続に困惑した人も少なくないのではないでしょうか?(笑)
この記事を通して、AR(拡張現実)、VR(仮想現実)、やMR(複合現実)に興味を持ってくれる人が増えたらいいなと思っております。(^○^)

Daydreamとは?

まずは、Daydreamとは何かの説明から!

簡単にいうと、Daydreamとは、
グーグルが提供するスマホVRプラットフォームです☆

Daydreamを、VRを楽しむための機材だとお思いの方も多いみたいですが、実はVRを楽しむための環境を総括したサービスなんです!(^○^)

Fox explaining platform

Googleはもともと、VRを多くの人たちに気軽に楽しんでもらうため、価格を安くすることを重視していました。
しかし、価格を抑えるとどうしてもVRのクオリティーや機能も制限されてしまい、楽しめる幅は限られてしまっていたんですね。( ̄Д ̄;)

プレイステーションVRなどのハイスペックで多機能なVRデバイスが普及してきたことによって、Googleも高機能なVRプラットフォームを構築するために動き出しました。その結果生まれたのが、Daydreamです。
高い技術力のおかげで、反応速度を速めるとともに、安定したパフォーマンスを実現し、より没入感の高いVR体験をスマートフォンでも提供できるようになりました。
また、専用のコントローラーを使うことで、VR内の映像を操作することができるようになり、より楽しみの幅が広いVR体験が実現しました☆

↓↓実際にDaydreamを使ってみている動画です。↓↓
全編英語での説明となりますが、映像だけでもわかりやすく、十分にDaydreamとは何かのイメージをしていただけると思いますので、ぜひご覧ください!(^○^)
※YouTubeの字幕機能を使えば大まかな内容はわかると思います☆

Daydreamの特徴とは?
Daydreamの最大の特徴としてあげられるのは、
スマホVRに必要不可欠な3要素「スマートフォン・VRデバイス(ヘッドセットなど)・アプリケーション」
を最適化し、Googleが主導してサービスを提供していくという点です。

まずスマートフォンですが、Daydreamを利用するには、高品質のVRに対応できるだけの高いスペック(能力)を持ったスマートフォンを使わなければいけません。

AR-navi fox

GoogleはDaydreamを動作させるために必要なスペックを公表しており、それらを満たすスマートフォンに「Daydream-Ready(デイドリーム・レディー)」という認定をします。
Daydream-ReadyスマートフォンはVRに特化しているため、頭を動かした時に生じるズレ・遅れなどを最小限に抑えることができ、Googleが求めるより現実に近い没入感のあるVR体験を可能にします!o(^o^)o ワクワク
前回の記事で紹介したZenfone ARも、Daydream-Readyスマートフォンの1つですね!

Daydream headset
ヘッドセットやコントローラーといったVRデバイスは、Google指定のものを使います。
そうすることによって、VRの世界を現実世界のように操作して遊ぶことができます☆

右画像がDaydream用のデバイスになりますが、個人的にはゴツゴツした他のデバイスよりスタイリッシュでいいんじゃないかなと思っております!d(⌒ー⌒) グッ!!

最後にアプリケーションですが、GoogleはホームページにてDaydream用のソフトウェア開発キットを公開しております。これにより全世界のクリエイターたちがDaydream用のアプリを開発することができます。
開発者の数が増えればおのずと競争も生まれますし、アプリの内容は充実していくんですね〜。
また、DaydreamはGoogleが提供している仕組みですので、Google Street Viewなどの既存のGoogleサービスとの連動も進んでいきそうです。自宅で世界中をVR旅行する日も近いかもしれませんね☆

Daydream公式ページ:https://vr.google.com/daydream/
Google Play 「Daydream」:
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.google.android.vr.home&hl=ja

ザックリと説明させていただきましたが、Daydreamとは何かのイメージはつきましたでしょうか?
何よりもプレイステーションVRなどと比べても劣らないレベルのVRをスマートフォンでできてしまうのがびっくりです!w(゚o゚)w

まだまだ続きますよー!(^○^)

Tangoとは?

さて、次はTangoです!Tangoとは一体何なんでしょうか…

Tangoとは、Googleが提供するARプラットフォームです。イメージとしては、先ほどご紹介したDaydreamのAR版という認識でいいと思います。
最高品質のARを使う環境をTangoが整えてくれるというわけですね!(^○^)

でもこのARなるもの、別に新しい技術ではないんですよね。
たとえば、昨年リリースされ世界的大ヒットを記録した「Pokémon GO」。カメラを通して見える現実世界に、さもポケモンがいるかのような演出が施されます。
実際には存在しないものが見えるという部分において、現実が拡張されていると言えます。(※AR=拡張現実)
Pokémon GOも実はARを使ったゲームだったんですよ!

ここで、みなさんも僕と同じ疑問を抱くのではないでしょうか。
「以前から、ゲームや広告でスマートフォンを使ったARは活用されていましたし、別にTangoは必要じゃないのでは?」
「Tangoの何がそんなに優れているんだ?」と。

調べを進めてみてわかったんですが、Tangoは革新的ですよ☆

Tangoの特徴とは?

Tangoの優れている点は大きく3つあると僕は考えます。

  • 空間内でのデバイスの動きを正確に捉えることができる。

動きを正確に捉えるため、Tangoを搭載したデバイスは、非常に優れたセンサー類(加速度・ジャイロ・深度など)が必要になります!
このため、Tangoを搭載したデバイスは今の所2つしかないんですね☆
気になる方もいらっしゃると思いますので、それらのデバイスの公式プロモーション動画を貼っておきます!↓↓

Lenovo Phab 2 Pro

Asus Zenfone AR
動画をみてもらえればわかると思いますが、両方のスマートフォンに共通して、カメラの位置がなんだかごちゃごちゃしています。あそこにTangoの肝となるセンサー類が集まっているんです!(^○^)

  • 空間や物の大きさ(幅・高さなど)を正確に把握できる。

こちらの動画をご覧いただくとわかりやすいと思います。↓↓

正確性がそれほど必要でない場合であればスマートフォンを使って瞬時に寸法を測れちゃいます!(^○^)
空間や物の大きさを正確に把握できるため、家具を買う前にARを使って実際どんな風に配置できるかを試せるんですね☆

  • 空間の状態を記憶する能力(エリア・ラーニングと呼ばれるもの)が高い。

まず、こちらの動画をご覧ください!(※音声はありません)


2014年の古い動画ではありますが、ものすごくわかりやすいと思います!
簡単にスマートフォンでスキャンするだけで、こんなリアルな3Dデータができちゃいます!o(^o^)o
Tangoでこのアプリを取得してもらうと3Dデータを作って遊べます!↓↓
Matterports Scenes:https://matterport.com/matterport-scenes/

Tangoが秘める可能性

Googleマップは屋外で迷子になったとき、大変役に立つことはみなさんご存知ではないでしょうか。しかし、現時点のGoogleマップの機能では、屋内で迷子になった場合現在地を調べても、得られる情報は「建物の中のどこかにいる」ということだけです。

これは位置測位をGPSに頼っているため正確性が乏しいことと、建物内の構造が把握できていないからです。
Tangoは正確なセンサーによってGPSを使わない位置測位ができます。
よって、建物内の構造さえ把握できれば、建物内の地図表示やナビ機能が使えるようになるんです!d(⌒ー⌒) グッ!!

そして実は、もうすでに実用されている例があるんです!
カリフォルニアにあるサンノゼ空港でTangoを使ったマップ機能で非常に面白いサービスを提供しております☆
こちらの動画をご覧ください!(^○^)
※全編英語ですが、YouTubeの字幕機能を使えば大まかな内容はわかると思います☆

動画内でも紹介されていた通り、ARを使った案内路探索やARのデジタル看板などにより、空港内での移動が非常に楽になりますし、不安感は大きく解消されます☆

Googleは現在、Tangoを使って屋内でのマップ機能を充実させようとしているみたいです!

他にも、上記で説明した通り様々な機能がありますし、Tangoのソフトウェア開発キットはDaydreamと同様ホームページにて公開されているため、これからも様々なアプリが生まれてきます!(^○^)

Tangoの活用方法はアイデア次第でまだまだありそうですし、非常に楽しみですね!o(^o^)o ワクワク

Tango公式ページ:https://get.google.com/intl/ja/tango/

固定電話から携帯、携帯からスマートフォンへ時代とともに変遷してきたように、技術が高まれば使うデバイスも変化します。
TangoやDaydreamが標準搭載されたデバイスが当たり前になるのもあっという間かもしれませんね!(´∀`*)

今回の記事、いかがだったでしょうか?
書き始めたら止まらず、いつのまにかものすごく長い記事になってしまいました…(^▽^;)
内容も比較的難しかったのではないかな〜?
たまにこうした勉強記事もいいのではないでしょうか!(^○^)

最後までお読みいただきありがとうございました!
また次回もお楽しみに!☆

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