ヤマザキマザック、工場見学にARを導入♫

こんにちは!AR-naviブログ担当の古谷です(^○^)
今回のテーマは、いつもと一風変わっています。
いつもは遊びやアトラクションの要素が強い内容でお送りしておりますが、今回は「ヤマザキマザック」という会社で使われたAR(拡張現実)の例をご紹介したいと思います☆

ARスマートグラスで工場見学♫

本題に入る前に、「ヤマザキマザック」とは一体どういった会社なのかをご説明させていただきます☆
ヤマザキマザックとは、日本最大手の工作機械メーカーで、日本だけにとどまらず世界的にご活躍されている企業です!

そして、今回そのヤマザキマザックが、本社工場である大口製作所(愛知県大口町)の運営にARを導入するみたいです☆

実はヤマザキマザック、取引先や就職を考える学生など、年間およそ1500人にも及ぶ見学者たちが工場に訪れるらしいです☆
従来の工場見学では、タブレット端末を用いて工場の説明などを行なっていたんですが、サービスの機能上、タブレット端末を見ていないと十分な説明を受けられず、機械の周りをよそ見しながら動くということに繋がっていました。
これは安全面の理由から、好ましくありませんでした。

ちなみに、弊社は根幹事業として金属リサイクル業を営んでいますので、たくさんの機械が稼働する工場の中で作業することがよくあり、よそ見しながら機械の周りを歩く危険性は熟知しております…(^▽^;)

工場見学の際の危険性を取り除くため、スマートグラス(メガネ型の機械)とARを用いた説明が導入されました☆
これにより、メガネのレンズ部分がスクリーンのような役割を果たし、機械や歩く進路から目を離さずとも詳しい説明を受けられます!d(⌒ー⌒) グッ!!
現在約20台の端末が用意されており、素材の搬出入や加工プログラムの違いなど複雑な工程を理解しやすくなるコンテンツが見れるようです♫

スマートグラスの可能性☆

ヤマザキマザックいわく、将来的にはスマートグラスを使って製造現場の管理にも活用していく考えみたいです☆

実際今年5月に、本社工場と岐阜県美濃加茂市の生産拠点において、「Mazak iSMART Factory®」化を完了させたと発表しています。
これは、あらゆるものをネットに繋げる「IoT」を使って機械の稼働データなどを収集し、作業の管理および効率化に繋げていくシステムです♫

ヤマザキマザックは先進的に新しい技術を導入していますが、これらが容易に様々な工場や会社で導入されていくようになると、面白いですね☆

ARやVRは、アミューズメント的な用途がクローズアップされることが多いですが、こういった実用的な使い道もあるんですよっていうことが伝わったなら幸いです♫

スマートグラスの他の使い道として、以前ご紹介した例もありますのでそちらもぜひ併せてお読みください↓↓(^○^)

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ヤマザキマザックホームページ:https://www.mazak.jp/
日経新聞記事:http://www.nikkei.com/article/DGXLASFD14H28_U7A610C1L91000/

今回の記事、いかがだったでしょうか?

実は弊社、金属リサイクル事業の方で、ヤマザキマザック社の東大阪サポート拠点はお得意先様なんです☆
ARのニュースを見たとき、なんだか嬉しい気持ちになりました!(^○^)

最後までお読み頂きありがとうございます。
また次回の記事をお楽しみに☆

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